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常任委員会県外視察3日目
常任委員会視察最終日です。
まず神奈川県庁に伺います。先日「愛みやざき」の視察でもたばこの分煙条例の件でも訪問致しました(そのときの様子はこちら)が、今回は神奈川県制定した自治基本条例、県議会の県議会基本条例について説明を受けます。

確かに内容としては抽象的な部分もありますが、注目すべきは「県民投票」が規定されています。

確かに議会制民主主義との整合性はありますが、私かこれからは本当に重要なことは住民投票で決めていくということは必要だと思います。
昨日の川崎近海汽船訪問のブログ(こちら)でも書きましたが、これからは地方のことは地方で決めていくことになります。
その意味でも、この概念はしっかり研究していきたいと思います。

常任委員会の視察調査はここで終了です。しかし私は明日からの都道府県議会議員研究交流大会のため東京に残ります。

横浜からJRで一路市ヶ谷へ。大学生の頃、宮崎県の寮に住んでいたときいつも食べていた駅前の「カレーの王様」で変わらない味のカレーを食べて、国立印刷局へ。

いま話題をさらっている事業仕分けを見に行きます。入り口でレジーバーを貸してもらい、中に入ります。
資料ももらえますし、出入り自由、写真撮影も自由、確かに”政権交代”をいやがうえでも実感する環境です。

確かになかなかの活気で、ボードに一つひとつ「廃止」「削減」などが実況中継的に書きこまれていくのは、以前あったテレビ番組「料理の鉄人」を彷彿(ほうふつ)とさせます。

しかし、ギャラリーを見ますと3分の2がマスコミ、残りの大部分は影響を受ける外郭団体などの職員と思しき方が多く、純粋な”市民風”の方はほとんどいないように感じます。

議論を聞いていますと、突っ込みも厳しいのこと自民党が「公開処刑」とマスコミで批判しますが、それくらいシビアな緊張感があります。
しかし、変わるというのはこのようなことだと思います。諸侯大名を東京に集めて、逃げられないようにして廃藩置県を言い渡した明治新政府のようなものです。

以前宮崎県でも事業仕分けを実施し、私も何度も傍聴しました。今回改めて当時仕分け委員だった方にも話を伺ったのですが、県が行った仕分けで何が変わったのか、ほとんど見えてきません。

本会議や委員会でもさんざん突っ込んだのですが、200以上仕分けした者のうち、既に止めると決めていた事業2つだけを「廃止」として終わってしまいました。

しかし今回の民主党の事業仕分けは、積極的に切り込んでいこうという意志がうかがえます。
ただこの成果が実際に予算に反映されるとき、例えば地方の出先機関や宿泊施設の中に統廃合されるものも出てきます。ですから、いま”対岸の火事”であるものが、自らに火の粉が降りかかってくることがあるということは覚悟しておかなくてはならないと思います。

官僚が”やつけられる”のは確かにメディア的にも面白いですし、一種の清涼感はあるでしょう。
しかし、本当に自分の足元にそれがきた時を我々はしっかり意識して、その推移を見守っていかなければなりません。

まさに過渡期の日本、その中の地方。先日も書きましたが、こんな時こそ「川の流れは急なれど月は動かじ。」との視点を持って取り組んで参りたいと思います。

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