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引き継ぐものと変えるもの
月曜日、勤労感謝の日です。

午前中から宮崎神宮の新嘗祭に参加します。昨日までの天候不良がありましたので、不安もあったのですがさすがに見事な天気です。いつもながら御稜威(みいつ・神様の力)みたいなものを感じます。

宮崎神宮では杉田秀清宮司が就任以降、いろいろと新しい試みをされていますが、境内にご神田を開拓しそこで伊勢神宮から頂いた種籾「イセヒカリ」を栽培し、今年はそれも奉納されています。



宮崎神宮の季節折々の祭りに参加しますと、本当に日本人が四季を愛し五穀豊穣を感謝してきたことを感じますし、その意味をしっかりと噛みしめられる場所です。本当にありがたく思います。

終わりまして、元宮崎公立大学学長の浜野崇好さんと意見交換させて頂きます。浜野さんは2年前に宮崎県が実施した「事業仕分け委員会」の委員長をされた方です。

私は国、県の「事業仕分け委員会」それぞれ傍聴いたしました。(国はこちら、県はこちら、委員の方との意見交換はこちら。)

浜野さんともお話しましたが、国と県との最大の違いは基準がどこにあったか、ということだったのではないか、ということです。

国の場合は95兆円を3兆円縮減する、旧体制を抜本的に改めるという目標のもと取り組んできました。一方県の場合は、"減らす"ありきではありませんでした。当時は「(担当職員が)自分の事業を説明することは、自己の事業を見直すことにもなる。」という狙いもありました。

あともう一つは国には財務省の主計官のようにその省庁の財政のことを熟知した査定官がいるが、県はどうか。という話になります。

確かに県でも財政課で各部の担当がつきます。もちろんそれぞれの方は非常によく頑張っておられますが、2~3年では異動になります。

さらに国と県の決定的な違いは、財務省の官僚は基本的には財務省ですが、県の場合は査定している財政課の職員が異動してしまえば、農政や商工など逆に要求する立場の部署に異動します。そして基本的には同じ県職員ですから、なかなか厳しさという意味では、難しい部分もあるのではないかというです。

そして、今回の県議会で「県でも改めて事業仕分けを行うべきではないか。」という質問が出るのではないか、ということを話しました。

しかし浜野さんも私もこれは同じ意見だったのですが、県としてどのような方針(明確に○億円削減する、事業を○%削減する。)などがなければ、やっても成果を出すのは難しいということだと思います。

まずは2年前の仕分けが具体的にどのように県政に反映されているのか、そしてそれをしっかりと県民や仕分け委員に報告するというのが、まずあるべきだと思います。

いよいよ議会が近づいてきました。この仕分け委員会もですが、一つひとつ質問内容の課題に取り組んでいます。宮崎神宮のような歴史と伝統の中でも、新たな挑戦をされています。
引き継ぐものと変えるもの、私自身もじっくりとその意識をもって取り組んでいきたいと思います。

カテゴリー > 日記
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