2010-02-07 Sun
「ひまわりの家」を訪問しました。以前からご案内を頂いていたのですが、先日街頭演説していたとき、車を止めて頂いて「ぜひ見に来て下さい!」とお声かけを改めて頂いたので、早速訪問してきました。
「ひまわりの家」といってもどこにあるか、どんなことをしているのかご存知の方は多くないかと思います。
ここは動物譲渡専用施設です。すなわち保健所に持ち込まれた犬猫のうち、病気などがないもので県が預託した犬猫を1ヶ月の期限で譲渡先などを探す取り組みをしています。
以前も県庁に来て頂いてお話を伺ったのですが、訪問するのは初めてです。場所は宮崎市大瀬町、エコクリーンプラザみやざきのそば、宮崎県中央動物保護管理所の敷地内にあります。
訪問してすぐは、ここで飼育されている犬たちも表情も穏やかでまるでペットショップにいるような感覚を覚えていました。しかし、実際にお話を伺ってみますと、とてもそんな甘いことではないことが分かります。犬のゲージが並ぶ事務局の中で、小倉優子理事長にお話を伺います。
1匹、1匹、体調も、精神的にも様々な状況を把握しながら、何とか引き取り先を探そうと努力しているものの、しかし引き取り会の経費、飼育費などを含め、会としての運営をしていくのは相当難しいというお話も伺います。餌の差し入れ、理解ある動物病院の若手医師の取り組みなどもあり、辛うじて支えられていることがよく分かります。
そして、またスタッフの皆さんとお話をしていますと、無責任な飼い主の言動など本当にここに書くのは憚(はばか)られるようなことも少なくありません。怒りを通り越して悲しさを覚えます。
この小倉理事長と私の写真ですが、後ろに煙突が確認できますでしょうか。この煙突が宮崎県中央動物保護管理所の殺処分の施設です。
「ひまわりの家」に引き取られた犬猫には未来がありますが、そうでない命はここで消えていきます。まさに、ここは生と死の現場です。宮崎県では年間7,000頭(県発表)の犬猫がこのように処分されています。
本当にここに来ますと、無責任な人は動物を飼うな!という強い思いに駆られます。ぜひ皆さんも足を運んで見られてほしいと思います。ご希望の方は私が同行しても一向にかまいません。
県庁で予算審査などしていますと、この動物保護管理所の運営費など分厚い冊子の中のほんの1行です。しかし、その中に、こんな思いがあって、歯を食いしばって事業に取り組んでいる方がおられます。
そのようなことを忘れずに、取り組んでいかなければならない。改めて強く感じさせる場所でした。
(「ひまわりの家」のブログはこちら)
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