2008-02-07 Thu
午前中から会派の会議です。議会改革の大きな本丸の一つである「定数改革」が大詰めにさしかかっています。今回の2月議会で削減定数は確定させることで合意していますので、今回の議会がまさに勝負です。私たち「愛みやざき」では、4人の協議により方向性を打ち出していますが、38議席以下にしますと「日本一の削減率」にもなります。最低でもそれ以上の削減を目指しますし、1票の格差にもしっかり配慮した削減を図っていきます。
私は道州制を視野に入れ22議席程度への削減を目指していますし、その思いは今でも変わりませんから、今後も段階的な削減を目指していきたいと思います。
しかし、7日(木)の自民党の党議では結論が出なかったようです。45人中28人が自民党の議員です。その結論が結果を大きく左右しますから、注目していきたいと思います。
その後、18日の「若手議員とホンネトーク」打ち合わせのため、宮崎県男女共同参画センターへ。スタッフの皆さんや内田理佐延岡市議会議員と打ち合わせします。本番前になかなか盛り上がりましたが、政治という仕事は当選する票を頂くということで、ある意味男女差のない仕事です。しかし、その実では女性が家庭や地域の理解を得て政治に携わるのは相当ハードルが高いものです。また、男性でも奥さんの役割なども大きく、私のような独身の人間にとってはその是非も含め頭が痛いところです。
確かに結論が出るとは思いませんが、当日は素直に思いをお伝えしていきたいと思います。
母校である宮崎西高校へ。PTA会長からお話を伺っていた、体育館の現状を見に行きました。ちょうど夕方6時で部活動の時間でした。私は卒業して15年経ちますが、学校自体はほとんど変わっていません。それはそれで懐かしいのですが、体育館での状況はさすがに厳しいものでした。
宮崎西高校は今年の4月から付属中学校を設置しました。いままで県外に流出していた人材を宮崎に残す意味でも、所得的に私立に出すのが難しい保護者の方などにも意味があります。
しかし、問題はハードを増やさなかったため、体育館が著しい飽和状態になっているのです。今日はバスケットボール部とバトミントン部が使っていたのですが、ちょうどその間の狭いスペースで中学生が練習しています。試合形式どころかバスケットコートもろくに使えないような状態で、文字通り中学生が高校生の場所を"使わせてもらっている"といった状態です。もちろんどの学校も狭いスペースを分け合って使っているでしょう。しかし、次年度以降あと2学年は中学生が増えてきますから、今後もこの状態に拍車が掛かってしまいます。中学校設立の趣旨に単に学力向上ではなく、人間性豊かな生徒の育成があります。それから考えても、この現状は厳しすぎます。
確かに既存の中高一貫校設置にあたり、既存の学校を活用するのは財政的観点からは理解できます。学生寮なども本来は整備すべきですが、それは他の公立中学校との整合性からいっても、無理だとは思います。しかし、この体育館の問題は母校であることは差し引いたとしても、この状態を放置していいとはとても思えません。
また、今後中高一貫校の増設も見込まれるでしょう。特に五ヶ瀬と宮崎にあるのですから、都城圏域への設置は要望されるでしょうし県土の一体的発展の観点からもそうされるべきです。しかし、だからこそこの状態がスタンダード(標準)になれば、将来に禍根を残すことになります。
しかし教育委員会も決して看過しているわけではありません。何度も話も聞きましたし、多くの要望が上がっているのも分かります。結論を出すのは難しいのですが、今後も多くの皆さんとお話しながら粘り強く、また民間資本の導入などの知恵がないか、そのような様々な可能性も探っていきたいと思います。
最後に宮日会館で開催された神話高千穂トロッコ鉄道の高山文彦社長の対話集会に参加します。これはタイムリミットがありますから、さらに難しく話を聞けば聞くほど悩みが深くなります。絶望的な報道と地元の関心がいま一つという状態の中で、宮崎市でということもありますが、今日の会場の入りもなかなか厳しい状況でした。
しかし、虎屋の上田耕市社長など必死に頑張っている方の姿には、突き動かされるものがあります。現在公園化による「遊具」としての運行を目指しています。これには県も協力できる部分はありますから、松田さんを先頭に私たち「愛みやざき」でも取り組みを継続していきます。
今日も1日いろいろありました。出来事をいろいろ思い返してみて感じます。確かに議員には執行権がありませんから、執行部に依頼したり議会で質問したり、確かにできることは限られます。結論が出ないことに答えを出していくことは直接的には難しいです。しかし、現場を訪ね、悩みを聞けば必ず知恵が出てきます。岩切章太郎は「寝ても覚めても考えなさい」と言いました。結論のとおり一つひとつのこと、しかし逃げずに寝ても覚めても考えていきたいと思います。
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