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祝!企業誘致
やっと調印式にまでこぎつけましたので、具体的に書きますが取り組んでいた企業誘致が1件成就しました!
進出企業は「DIOジャパン」で都城市に進出するのですが、このDIOジャパンが都城市で行う業務は、私が以前勤務していました「楽天トラベル」のコールセンターで、段階的にですが250人採用を予定しています。
進出先は、都城市の中心市街地にあり、現在都城ケーブルテレビ(BTV)が所有する旧寿屋(現:IT産業ビル)になります。都城圏域では初の大型コールセンター案件で、楽天トラベルのブランドもありますから、その起爆剤になる可能性を秘めています。また、中心市街地活性化に寄与することも併せて期待されています。

東国原英夫知事が「議員も1社企業誘致を」ということを議会で発言したとき、なんとか負けないように取り組みたいと決意しました。しかし、私はいま宮崎にいるのですから、できることは限られます。そこで、まず最も知己である出身母体である楽天トラベルに話を持って行きました。その結果、このようにご縁ができたことは本当にうれしいですし、まさに議員冥利に尽きます。

楽天トラベルの皆さんも一昨日から宮崎に来られ、昨日は岡武公士社長(写真中央)とも食事をしたのですが、「選挙に出るので宮崎に帰ります!」と報告に行ったとき「いつでも帰って来い!」と間髪入れずにいわれました。岡武社長の優しさかつユーモアで私は大分肩の力が抜けたのを思い出します。しかし今でも、こうしてお付き合い頂き、またこのようなご縁まで頂くこともでき、本当に楽天トラベルに身を置いてよかったと思っています。

とはいえ、私は最初の扉を少し押したに過ぎません。楽天トラベルがちょうどコールセンター業務を拡大しようとしていたこと、そして都城の高校出身のDIOジャパンの小島のり子社長が、数々のラブコールの中から宮崎県を選んで頂いたことが大きな要因です。
そして、長峯誠市長のフットワークの軽さ、江夏拓三BTV社長(霧島酒造副社長)など都城の皆様のフットワーク、そして私にとっては半分"身内"なのですが、県の商工労働部の企業誘致対策監、東京事務所の誘致担当課長など多くの皆さんの努力の結果でした。
しかし私も何とか成就させたいという思いがありましたから、県職員の皆さんには、ときには至急で資料をお願いしたり、夜遅くに電話をかけたりとご迷惑もおかけしましたが、それは率直にお詫びしたいと思います。


調印式。東国原知事不在のため河野俊嗣副知事が立会人になりました。

今回、企業誘致に携わってかなり勉強になりました。委細を書きますと"論文"になりますからまた改めますが、守秘義務や他県も含めライバルが多くいる中で、担当者には情報収集能力や交渉力が高く求められます。しかも、途中経過が一切出ませんから、なかなか活動が見えにくい。しかも、やはり勝負事の側面がありますから、いいところまで行っていてもだめになる場合もある。そういった駆け引き、そして法規面などの地味な交渉もあります。
この問題は、東国原知事のマニフェストの中でも最大の課題でもありますが、1年目でこのような経験を積むことができたのは議員として今後の活動に大きく生かしていけると思います。私がいつもお世話になっている都城市議会議員の山田裕一さんもブログでこのことを取り上げて頂いています。(山田さんのブログはこちら

ただ、これからが本番です。企業は別に宮崎県に貢献したいと思って進出するのではありません。宮崎県に来て自社の事業を発展させたいから来るのです。ですからフォローしないと次はありません。特にコールセンターは工場などの設備産業ではありませんから、特に出ていくことすらあります。その意識で、今後も一層の丁寧な対応が必要なのは言うまでもありません。

しかし、この過程の中で感じましたのは、最終的には人、特にその自治体のリーダーということだと思います。企業が立地するにあたり、様々なことをいくら緻密に検討しても、不測の事態はありうるわけで、最終的には「エイヤっ!」という賭けの要素があります。としたとき、その自治体の熱意、そしてその自治体の政財界のリーダーが信じるに足るか、ということだと思います。その意味では、今回の都城市の姿勢からは大きく学ぶところがあるように感じました。

「至誠、天に通ず」という言葉があります。私も1年目で経験はありませんが、自分なりには精いっぱい努力しています。そうしますと、神様がほほ笑んでくれることもあるのかな、そんな思いを感じた議員生活の中でも忘れられない1日でした。
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