カレンダー
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
<<  2010 - 09  >>
     
カテゴリ
アーカイブ
プロフィール
その他
モバイルサイト
旧ブログはこちら
HOME > 日記 > 政治の責任

政治の責任
3連休初日で、久しぶりに事務所で事務作業です。と、していますと解体業を営む知り合いから「ぜひ見に来たら、参考になるよ」というお誘いを受け、都城に。閉鎖された「ウェルサンピア都城」を見に行きました。地元の方には「サンピア都城」といえばピンとくると思いますが、都城市早鈴町にあった社会保険庁の財団法人である厚生年金事業振興団が運営している施設です。

ホテルとしても使われていましたが、主に結婚式場や各種宴会などとしても地元では親しまれていましたが、折からの社会保険庁改革の影響もあり、1月末で閉鎖になりました。なかなかきれいな建物ですが、解体することになりちょうど什器などが撤去されているところでした。
許可を得て中に入って驚きました。すでに解体作業が始まっているのですが、中に入って驚きました。大ホールにはボタン1個で壁に収納された椅子が並べられるような最新機能、そしてエントランスも瀟洒な螺旋階段など非常にお金をかけた構造になっています。当時の総工費なども今後調査したいと思いますが、相当の経費をぜいたくに使っています。
そしてそのような構造があだとなり、結局解体されることになったそうです。都城市内でもかなり新しい方のホテルですが、国民の貴重な年金がこのような哀れなことになるのは、まさに政治の責任です。

そんな暗澹たる思いを抱きながら、宮崎に戻ります。途中の「道の駅山之口」で大好きな"甘乳蘇のアイス"を食べてから宮崎市民プラザに。「第5回Mfネット」に参加。地方公務員向けの勉強会ですが、私もできる限り参加して勉強させて頂いています。
今回は「地域自治区」と「市民コミュニティ税」についてです。檍地域自治区のコーディネーターの方と宮崎市の地域コミュニティ課の方から説明を受けました。市民コミュニティ税自体についての問題は、皆様それぞれお考えもあると思いますが、改めて私も内容が確認できました。議会も通らないうちから"導入を前提"に動いていることは気にはなりますが、担当者からの説明を改めて聞いて担当職員としていかに周知しようか、ということに努力されていることはよく分かりました。

しかし、これは全く新しいものを導入するのですから、行政職員の努力も大事ですがまず一義的には政治の責任です。
また市民コミュニティ税については改めて書きますが、私は内容自体は悪いものだと思っていません。また地域自治区もエリアも含めまだ過渡的な部分もありますが、方向性としては間違えていないと思います。とはいえ、市民に理解が広がっているとは思えません。なぜなのでしょう?私はまさにここが"政治の責任"だと思います。

【私が考える論点】
1、市内分権"されることにより、これにより市議会議員の皆さんの位置づけが変わる。それについての議論の必要性。
2、自治会の政治との距離の見直しの必要性。
3、市長の強いリーダーシップ。

1は、いままで市議会議員の方を通じて市の執行部に上がっていたものが地域自治区に上がるようになるものが増えます。その意味では"地域と市とのパイプ"の役割は相対的に低下する部分があります。つまり市議会がより市全体の方向性を議論するような方向を、市民の皆様に出される必要があること。
2は、地域自治区やそれを通じ自治会に直接、施策の解決が求められますし、その経費の裏付けとして地域コミュニティ税が活用されることになります。その意味では地域自治区やそれを構成する自治会にはより高い政治的公平性が求められます。つまり、選挙における"自治会による推薦"は自粛する必要性があると思います。民生委員の方などと同様の取扱をするべきです。
3は、これは税金です。賛否を取れば反対が多いに決まっています。しかしそれでも宮崎市がこれが必要だ、というのであれば「確かに反対される方が多いのは分かります。しかし宮崎市も財政改革に精いっぱい努力しますし、この税により市民の皆様が幸せになるように全力で努力します。私を信じて下さい!」と訴えるべきです。シンポジウムなどの結果「おおむね賛成が得られた」というようなことではなく、正攻法で臨むべきです。

職員の皆さんも市民であり県民です。担当者はいろいろな声も聞くでしょう。声なき声も多く精神的にも疲れると思います。しかし、まさにその扉をしっかり開けるのが政治の責任です。

よいものであっても、政治が責任を持って臨まないものは結局は「ウェルサンピア都城」のようになってしまいます。その重さを改めて感じながら、私自身も今後の議会活動に取り組んでいきますし、この地域コミュニティ税についても積極的に発言していきたいと思います。
カテゴリー > 日記
| たけい俊輔 | {LOGHMS}H:i{/LOGHMS} | comments (x) | trackback (x) |
武井俊輔:後援会について ご入会お申し込み
最新記事一覧
             
リンク
    「愛みやざき」ホームページ
検索ボックス



武井俊輔:THE議会改革マニュフェスト