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2009-07-31 Fri
金曜日です。えれこっちゃ宮崎の準備が佳境に差し掛かっています。私は審査部長という重職ですので、最終的な審査用紙や謝金の準備、スケジュールの再確認の連絡などに追われます。
I 副部長やOアドバイサーをはじめ多くの皆さんに支えられて、なんとかやっています。明日からどうなるのか、雨が降るという予報もありますが、私が意外と晴れ男なので・・・。根拠のない自信だけはあります。
さて、今日はその合間を縫ってなかなか参加できずにいた宮崎政経懇話会に参加してきました。なかなか毎回個性的な講師で参考になっています。今回は同志社ビジネススクール教授の浜矩子(のりこ)さんが「日本経済のこれからのシナリオ」と題して講演しました。
浜先生の見立てはとても厳しく、これからは雇用大受難の時代に突入し、経済対策で大盤振る舞いをした結果国家破産も懸念されるということでした。確かに、この総選挙においてもサービス合戦の様相が強く、国家破たんの懸念を強く感じるのは事実です。
2002年、小泉純一郎元首相が就任した時「米百俵」の話を取り上げたのは有名ですが、今回の選挙ではそのような視点はほとんど見られません。
なかなか元気が出ない話だなと思っていましたが、最後に「どんな政治家が首相にふさわしいか」との質疑応答があったとき、「特に誰とは思い浮かばないが、ドンキホーテのような人」という答えでした。
世界と飛び回る経済学者からこのような答えがでるとは思わず、うれしくなりました。
ドンキホーテは、自分の信じる正義感だけで、丸腰で風車に挑みます。例え周りにバカだと思われたとしても・・・。しかし、そんな情熱こそが実はいまの社会に最も必要なのだ、ということだと考えますし、私もそのような気持ちを持ち続けたいと思います。
何か厚い雲が覆いまくったような講演でしたが、最後の最後に強力な日差しがその雲を突き破って光が差し込んできた、そんな感じがした講演でした。明日から2日間、頑張ります。そしていろいろ感じてきます。
2009-07-30 Thu
木曜日です。午前中から青島を廻ります。参道入口の「青島屋」で店長をはじめ、参道店舗の皆さんと意見交換します。
お客の数が明らかに少ない、といいます。県庁によく写真撮影に来られる写真館の方も、去年まで出していた焼き鳥の屋台も今年は赤字になるのでやめました。などといわれています。
以前も週末に調査に来ましたが、海水浴場もそれなりに人がいるようにも見えますし、ETC1,000円の効果もあるのではないかと思いましたが、しかし、「エッジが立っている。」という話になります。すなわち、ETC効果により週末は集中するのですが、その分平日が少なくなったとのことです。また、新型インフルエンザ以降ツアー客の減少もいまだに尾を引き、なかなか回復しないとのこと。
宮崎の修学旅行が2000年の口蹄疫で大打撃を受け、その後も回復しなかったのを見てもそうですが、旅行のようなレジャーは"気分"に大きく左右されますから、このような事案がありますと本当に最後まで響き続けます。選挙がある、ということも含め非常に外的要因に弱い業界です。
しかし、それでもお客さんとして堅調な世代はどのあたりですか?という話になりますと「レンタカーで来る、県外からの3~4人程度の中年女性グループ」という答えが共通して帰ってきます。
ちょうどここまで来るときラジオで「綾小路きみまろ」が流れておりましたが、まさにそのような女性のパワーなのだと実感します。確かに参道にはそれと思しき女性連れが3組ほどおられました。
その後青島漁港へ。矢部廣一組合長といろいろお話をさせて頂いた後、ハモ(鱧)の加工場へ。最近導入された鱧(はも)の骨切り機も見せて頂きます。
女性スタッフの方が鱧の加工をされているのですが、手際の良さにただただ驚くばかりです。ハモは非常に淡白な魚ですし、あまり宮崎では食べる習慣のない魚ですが、ここではハモバーガーとして味わうことができます。
食感としては、より柔らかい”フィレオフィッシュ”という感じで、いくらでも食べられるという感じがします。
このように、なかなか需要の乏しい魚を工夫して名物に売り出そうという取り組みは、まさに地域おこしです。
海水浴場とこの漁協。車で走ればほんの2分くらいです。青島ではサマーフェスティバルや毎年手伝いに行っている「えびパラ」など、さまざまなイベントはあるのですが、このような素材を日常的にどう結び付けていくか、それにより地域素材が点から線に、線から面に広がっていくと思います。
参道を歩いていた、このような県外の女性連れの皆さんにより地域の素材に触れて頂くにはどうすればよいか、美しい青島の海を見ながらそう考えた1日でした。
2009-07-29 Wed
水曜日です。午前中から委員を務めている宮崎県都市計画審議会(都計審)に出席します。これは都市計画法に基づく都市計画の案を議論する委員会です。
この委員会には学識経験者枠、県議会議員枠、市町村長・議員枠、関係行政機関(県警本部長など)枠があり、私は河野安幸議員、山下博三議員、長友安弘議員とともに県議会枠で出席しています。
今回の議題は「大規模集客施設立地影響評価ガイドライン策定について」です。これは大規模集客施設を周辺から市内中心部に集約するという今後の方向性の是非についての議論をすすめていきました。
今日はアウトラインといったところでしたので、今後内容を詰めていくことになります。
しかし、この審議会の会場である本館講堂に座るのは特別な感慨があります。写真の上部を見て頂くと分かりますが、傍聴席があります。すなわちこの講堂は旧議事堂なのです。県議会の先輩方がこの場で議論して、黎明期の宮崎県の方向性がこの場で決まっていったのだな、と思いますと不思議な感慨があります。
その後、徳島県から友人の立石量彦弁護士が宮崎県弁護士会に調査に来たということで、名物のチキン南蛮などを案内しながら昼食をとります。
いろいろ話を聞きますと、宮崎県弁護士会が行っている夜間法律相談などは非常に先駆的な取り組みということで、しかもそれに県弁護士会所属の大部分の弁護士が参加しているというのは、全国的にみても屈指だということでした。
この夜間相談については知っていましたが、それほどの取り組みとは知りませんでした。このように他県の方から宮崎のことを逆に教えてもらえることは、客観的に見るには貴重な機会です。
夜まで議会棟で作業をしておりましたが、その後県庁を出ますと本館前では「ミュージックパラダイス宮崎事業」ということで、コンサートが行われていました。壁に県内の風景が映し出されるという演出もあり、本館のライトアップとも相まって、なかなか幻想的な雰囲気です。
県外の観光客の方も多いようで、隣の方も群馬県から来られたということでたまたま歩いていたら、見つけてきたということでした。
これは、かなり観光資源としても有望だと思います。担当の文化文教国際課と観光推進課の連携を深めれば立派な地域素材に育っていくと思います。
身近で普段何気なく、歩き回っている県庁本館。それを様々な形で触れた1日でした。
2009-07-28 Tue
火曜日です。私の事務所そばの宮崎商業高校は決勝戦で敗れてしまい、2連覇はなりませんでした。残念でしたが、プレッシャーの中でよくここまで頑張ってくれたと思います。心からお疲れさまでした、という思いです。
さて、今日は私が卒業した中央大学の公開講演会があり、司会をさせて頂きました。毎年開催しているのですが、今年は法学部准教授の宮丸裕二先生をお迎えして「笑い」をテーマに講演頂きました。
「笑い」が体にいいなどという話は、ままある内容ですが「おやじギャク」がなぜ受けないのか、などという笑いを科学的に分析したもので、新しい視点で大変l興味深いものでした。「笑わせようという強要性、計画性があるから面白くない。」ということで、無理をしないということが一番です。
私たちもよく人前で話す機会がありますが、無理して笑いを取ろうとするとよく失敗します。私は、とにかく誠実にお話をしていくということが一番かな、といつも思っております。
そんなことを意識しながら、今日は田野町で県政報告会を開催しました。
名産の葉タバコの最盛期であるにもかかわらず30人ほどの方がお集まりいただきました。
「地域の課題などもいろいろお話していくのですが、やはり下水道の負担金問題などが多く取り上げられます。旧田野町時代に下水道を敷設、ないしは敷設が決定している個所は下水道負担金が無料なのですが、宮崎市に合併後に敷設が決定した(する)地区では、負担金が発生します。下水道負担金や地域コミュニティ税のことなどもいろいろ質問を受けます。私はいつも申し上げているのですが、これからの行政はプロセスを大事にすることと、丁寧な説明責任、そして市民感覚を大事にすることだと思っています。
その観点からお答えさせて頂きました。会場には、ボランティアの方が作って頂いた私の田野町内での活動記録なども会場に飾って頂きました。
私は組織的な動員は致しません、というかそのような組織はありません。
しかし、そんな中でこのように”志”で支えて下っている方が少しずつですが、増えてきています。
そのような"志"に支えられながら、皆様とともに一歩ずつ、前に進んでいきたいと思います。
2009-07-27 Mon
月曜日です。「まつりえれこっちゃみやざき」がいよいよ今週末、準備も佳境を迎えてきました。
協賛企業の訪問や資料作成の合間に、午後から一度事務所に戻り、封筒を受け取って宮崎銀行へ。いままで受け取った応召旅費(日当)を貸金庫に預けることにしました。私は選挙のときにこの「応召旅費の見直し」をマニフェストに掲げました。

応召旅費は議会や委員会開催日ごとに支給されるもので、最初の1年は10,000円/日ありました。私はこれを実費精算にすべき、すなわち県職員の旅費規程に準じるべきだと主張しました。
ですから、現金で渡される応召旅費については、一度も封を切ることなくすべて保管してきました。
私の宮崎市江南の自宅から県庁までは最短距離で片道2.9kmです。職員の旅費規定(1km37円)に換算しますと、片道107円、往復でも214円です。
この大きな隔たりはどう考えても県民の皆様の理解は得られない、私はそう思い主張してきました。(そのときのブログはこちら)県議会の議会改革の議論の中でも、「愛みやざき」から取り上げて議論しましたが、結局は一律5,000円削減ということで決着しました。
しかし私は私としてどのようにして県民の皆様とのお約束を果たしていくか、ずっと考えてきました。議会総務課から渡される封筒はどんどん増え、19年度で82日分820,000円、20年度で83日分415,000円、そして今年度6月議会分までで20日分100,000円ありました。総計で1,335,000円になりました。それを全額貸金庫に預け入れてきました。私は昨年末から、他県で行っている議員がいる法務局への供託を模索しました。弁護士とも何度も協議を繰り返したのですが、供託するには、法務局に対し「この応召旅費が"不当利得"である。」と申し立てる必要があります。
しかし、宮崎県の会議規則では応召旅費がかなり細かく規定されていて、不当利得と言える状況にはありません。弁護士からは「あとは武井さんの政治判断。」とは言われました。
確かに供託をすれば注目もされるでしょうし、インパクトもあります。
しかし、私も議会という立法府の一員である以上、法的に問題のある行動はとれません。
結局考慮の末、供託は取りやめることにしました。そしてこのような形で銀行の貸金庫に預けるという行動になりました。私にとっては必ずしも100点満点の行動ではありませんが、とにかく一歩でも前進させていくことが、「県議会改革」を主張した私自身の責任でもあると思っています。
どうあれば有権者の皆様に誠実にあれるか、それを改めて噛みしめ、かつ私の政治活動の最大のモットーとして、今後も取り組んでいきたいと思います。
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