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神武さま1日目
土曜日です。今日から2日間は宮崎神宮大祭「神武さま」です。

神武さまは宮崎神宮からお旅所までの約5kmを歩く秋の恒例行事で、今年は瀬頭(せがしら)のお旅所までの行程です。神宮に着きますと、多くの皆さんで賑わっています。
の2日間秋の暖かい日差しに包まれて宮崎の街を歩くことができることには、本当に幸せに感じます。

まず神前にお伺いした後、西神苑へ。私にとってはこの場所が神武さんのスタート地点です。ここは、シャンシャン馬の出発地点で、ここでミス達を馬に乗せます。

このミスシャンシャン馬は宮崎交通が運営しており、私は入社したときからこのミスシャンシャン馬の業務を担当してきました。当時行っていたミスの選考、馬の調達、馬具の準備などなど、年間を通じてこの仕事をしていました。

当時馬の手配の担当だった中村稔さんに私はとても可愛がっていただいて、私が運転手で、主に小林やえびのの方に馬を探しに行きました。
そして中村さんが目星をつけた馬に「はい、武井君、乗って。」とまず私が乗せられます。それで、安定した馬であれば、それがシャンシャンになるということでした。

その意味では、実際にミスが馬に乗るとき(実際は前の週のリハーサルが最初ですが)は緊張の一瞬ですが、ある意味神武さんの最も盛り上がる舞台のお手伝いをできることには本当に誇りに思いました。

いまはシャンシャン馬とは違う場所で参加していますので、直接見ることはできませんが、ケガもなく終わるとホッとしますし、今年もそうだったことを聞きますと安心しました。

温かい秋の日差しの中、参加できたことをありがたく思いながら歩かせて頂いた1日でした。

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特別委員会視察3日目
県外視察最終日です。

前日に鳥取から岡山に向かったのですが、JR西日本の「スーパーいなば」で141.8kmを1時間37分で駆け抜けます。非電化のディーゼルカーです。

この列車は「振り子車両」といわれ、立っていますとちょっと気分が悪くなるような揺れはありますが、カーブでの減速が少ない構造になっています。

確かに途中で智頭急行という第セクターの新線を走る部分はあるものの、全般的にかなりの快速運転です。九州新幹線開業に比較して議会でも質問のある、宮崎~鹿児島中央間は電車であるにもかかわらず125.9kmながら2時間切る列車はありません。

特に線形の悪い田野~山之口、財部~霧島神宮などもこのような振り子車両を導入すれば、相当改善されると思います。抜本的に新線に付け替えるなどは物理的に不可能ですので、このような車両を導入することでの時間短縮は大いに検討できると思います。

さて視察です。岡山県庁を訪問したのですが、岡山県庁では地域振興局(現在は県民局)制度を導入しています。端的にいえば地域ごとに部ごとの出先機関を統合したものです。今回はその制度と課題について説明を受けます。

例えば宮崎県でも、県税総務事務所(総務部)、消費生活センター(県民政策部)、保健所(福祉保健部)、土木事務所(県土整備部)、教育事務所(教育委員会)各部署で県内に出先機関を抱えています。

中には確かに総合庁舎として同じビルに入っているものはありますが、基本的には縦割りになっています。これらを横串にして地域の課題を一括して解決しようというのが地域振興局です。

地域の課題は地域で解決するためには非常に有効な制度だと思います。総務部分を統一することも可能なり、人員削減にも一定の効果もあります。

県議会でも何度か質問も出たのですが、その度に「現在の部より規模が大きくなり、組織としてなじまない」といった、どう聞いても"できない理由"みたいな答弁に終始しています。

私は、これからの道州制を見越してもこのような地域に権限を含め以上していくという制度はこれから不可欠だと思っています。
都城のことは都城で決める、延岡のことは延岡で決めるといった"地域主権"を県内でも実現していく必要があります。国に対して地方分権を訴えるのに県が宮崎の中央集権的制度を取り続けることは、私は矛盾があると思っています。

これについては、今後宮崎県の大きな政治的課題でありますし、その規模やあり方、権限については今後とも検討、検証を続けていきたいと思います。

とにかく3日間、いろいろと廻ってきましたが様々な"気付き"を得た貴重な3日間でした。

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特別委員会視察2日目
行財政改革特別委員会視察2日目です。

小泉八雲も愛した松江の朝、宍道湖にシジミ漁の船が浮かびほんのり靄のかかる光景は、とても幻想的で山陰にいることを実感させます。

さて、アサイチから松江城の横にある島根県庁を訪問します。島根県では外郭団体の見直しにも積極的に取り組んでおりまして、特に指導監督指針と情報の議会への提出についてかなり先駆的な内容になっています。
今年の行財政改革特別委員会の中でもこれは主要な課題となっていますので、大いに参考になります。

この問題は"天下り""渡り"などといわれ、非常にマスコミ的にも問題視される制度です。確かに地方自治体が国と違い早期退職勧奨もありませんし、また再就職したOBには現職退職金もありません。

ですから、制度としては国とは確かに違うのですが、指定管理者も導入され外郭団体を取り巻く状況は大きく変わっています。
私は外郭団体については、プロパー職員(県からの派遣ではなく、その外郭団体で採用された職員)以外の幹部職員については、原則公募すべきだと思っています。

特にこの役職は部長級、この役職は次長級・・・、などといわれるものもありますが、大事なことはその役職について何がしたいのか、という思いがある方がその役に就かれるべきだと思っています。今回の視察もまた参考にしながら政策作りをしてまいります。

その後、国道9号線を一挙に東へ。鳥取県庁に向かいます。
鳥取県といえば片山善博前知事による行財政改革が全国的に注目されましたが、特にその前提としての予算過程の透明化について、説明を受けます。

驚きますのは、県議会も各会派からの要望なども含めすべてWebで公開されています。それは、興味深かったのは片山前知事の「医者はかかりつけ医」という発想があったということでした。

議会会派の意見もすべてオープンにすることで、逆に我田引水的な意見は出て来にくくなるということです。つまり、これは知事以下執行部の議会への捉え方でもあると思います。

旧来型の要望陳情の窓口的な存在から、どう新しい次元に移行していくのか、まさに我々一人ひとりが問われるものであります。宮崎県議会も"丁々発止"も目標に一問一答も導入しましたが、議会改革も大きなものが一通り落ち着いた中で、本当に積極的にかかわっていかなければ、いよいよ存在価値が問われます。

行財政改革の中での改めての議会の関わりについても、大いに考えさせられた山陰の1日でした。

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特別委員会視察1日目
水曜日です。

今日から県議会の行財政改革特別委員会の県外視察です。なかなか移動が複雑で、佐賀→島根→鳥取→岡山と巡ります。それぞれの県庁を訪問し、行財政改革について調査します。

まず宮崎空港からJALで福岡空港へ。30分ほど飛んだ到着時に「皆様にはご心配をおかけしていますが、日本航空は再建に向けて社員一同で取り組んで参ります」とアナウンスがあります。

いきなり根本的な行財政改革を迫られた会社がここにあります。JALについては、また改めて書く機会があると思いますが、問題の企業年金などに"社員一同"で取り組むことができるのか、注目していきたいと思います。

福岡空港から佐賀県庁へ。
まず佐賀県が敷いている本部制について伺います。佐賀県の古川康知事は早稲田大学時代に北川正恭先生と仲が良かったこともありましたし、佐賀県庁から派遣されてきた仲間もいましたので、比較的佐賀県のシステムについては勉強させて頂いていました。

佐賀県の本部制とは「くらし環境本部」「健康福祉本部」「経営支援本部」など、縦割りの部ではなく、業務で横串しに本部を分けたものです。佐賀県ではまた東京事務所を「営業本部」とするなど、とにかく業務を前提として取り組んでいます。

そして本部長には予算や人事について相当の権限が与えられています。宮崎県でも副知事マニフェスト、部長マニフェストがありますが、それを実現する担保(予算や権限)がなければ、独自性の発揮はなかなか難しいものがあります。その意味では、佐賀県も佐賀県のと仕組みは大いなる挑戦だと思います。

しかし、私は人事異動などについて質問させて頂きました。結局本部長も概ね1~2年程度で異動するとのことでした。やはり、本部長は政治任用にされるべきだと思います。
私は本当に首長(知事や市長)が独自性を発揮するには、ある程度の役職への政治任用が必要だと思っています。つまり、民間人の積極的な庁内への登用によって首長の政策を強力に遂行する仕組みです。

そのような意味では、佐賀県の仕組みも過渡的な部分もあります。しかし、それでも先駆的かつ挑戦的な取り組みです。大いに参考にしたいと思います。
今回は、島根、鳥取、岡山と斬新的な取り組みに触れていくことができます。大いに参考になる調査になるよう、残り2日間も頑張ってきたいと思います。

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もう一歩の踏み込みで
火曜日です。

みやざき若者サポートステーション(サポステみやざき)を訪問します。ここでは、引きこもり状態などで社会に溶け込めない若者の支援をするため去年5月に開設された施設です。

開設後も、東和代チーフに「愛みやざき」の勉強会にお越し頂いたり意見交換させて頂いていますが、本当に息の長い問題です。
よくこのような若者を"ニート"といいますが、話を聞けば聞くほど簡単にニートと割り切れないと感じます。
親も本人も必死に抜け出そうと努力はしている人も少なくありません。

現在職場体験などを通して社会復帰を促していますが、県庁も率先してこれを受け入れるべきだと思います。財政的にはサポートもしていますから、県としての努力はされているのですが、もう一歩の踏み込みをどうしていくか、という姿勢だと思います。

さて、鳩山由紀夫首相の施政方針が終わり、民主党政権が事実上スタートしました。マスコミの姿勢も少し変わってきたように感じます。

当然マニフェストの中で修正を迫られるものもあるでしょう。あまり細かいところをついて批判するのは正しいとは思いませんし、自民党がそのような質問を続けても世論の支持が得られるとは思えません。

しかし大きな哲学としては、こども手当、暫定税率の廃止など国民への直接給付的な政策が本当に長期的に経済を刺激して景気回復につながるかということです。

以前小泉純一郎元首相がその所信表明で「米百俵の精神」を訴えたことは、記憶に強く残っていますが、今回の民主党の政策は基本的には"百俵"をとりあえずみんなで分配して、お米を食べて頑張って!という考え方です。
つまり、みんなが米櫃にため込んでしまってはおかねは回らず、はかばかしい経済効果も上がらないまま赤字が増えるということになってしまいます。

だからこそ、今年行われた定額給付金などの効果をもう一度検証して、その課題などをしっかり活かす必要があると思います。
鳩山首相の所信表明の中で、自民党政権の批判は強くありましたが、もう一歩の踏み込みで自民党がやってきたことをどう踏まえ、活かすか、その視点で私は見ていきたいと思います。

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