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"時代の風"を意識して
月曜日です。

県議会は補正予算を採決する本会議です。明日からは予算審議になります。

議会終了後は市内の小学校を訪問し、校長先生と課題についていろいろとお話をします。微妙な問題も多く、今の段階ではまだ書くことができないこともありますが、県教委、宮崎市教委とも話をしながら課題解決に向けて、何ができるか、取り組んでいきたいと思います。

さて、今日は残念な出来事が二つありました。
宮崎公立大学の教授からセクハラを受けた女子学生が、対策を申し出たにもかかわらず対応しなかったうえ、口頭注意で済ませていたという事実が発覚しました。

公立大についてはまだ創立15年でありながら、過去にも2度セクハラ問題が起こりました。そして大学のホームページには「関係者に甚大な苦痛や迷惑をかけたことを真摯に反省し、自らの判断と行動を粛然と律しつつ、ハラスメントを許さない修学・就労環境を教職員一体となって確立いたします。 」
と記載されています。しかし、報道を見る限り女子学生の教授室のドアガラスのカレンダーによる目張りを外してほしい、調査委員会を設置してほしいという声にも、真摯に対応していなかったということで、自浄能力がないと言われても仕方がないかと思います。

大学側の問題意識がどうなのかは分かりませんが、Yahoo!のトップページにタイトルスレッドが立ちました。すなわちこれは、全国的に見ても思い、異例なことだということが分かります。

Yahoo!は1日700万pv(ページビュー)といわれています。ちなみに広告をトップページに出しますと、1時間300万円などといわれます。

少なくとも私が見ただけでも、3~4時間は出ていたと思いますので、1,000万円相当の"広告効果"が出てしまったことになります。
これが私立大学であれば、まさに経営に直結するのですが、やはり公立であるという部分での甘えがあると言わざるを得ません。

宮崎市が所管する大学ですから、直接口出しはできませんが、県としても重要な問題だと思いますので、今後とも調査していきたいと思います。

もう1点は、政務調査費で婦人と旅行をしたということで、それに関わった2人の宮崎市議会議員が辞職されました。
内容的には申し開きのできない事案ですし、行く前に調査報告を書いていたというのも驚きです。

このブログをご覧いただいている方はお分かりかもしれませんが、私はかなり細かく調査したときは細かく写真を入れて報告を書いています。
見られている方には、やや冗長かもしれませんが、いつでも行程を説明できるようにしておきたいという思いです。これがありますと、年度末に政務調査費の提出のための領収書整理のときなどにも非常に役に立ちます。

それぞれお世話になった市議の方ですから、残念な思いもありますが宮崎市議会の特別委員会の議論などを今後も見守って行きたいと思います。

街頭演説でもよくお訴えしますが、やはりいまの"時代の風"をしっかり触れることが重要だと思います。セクハラにしても、政務調査費にしても一昔前なら、まあそんなこともあるかな、と許された時代があったのでしょう。

しかし、いまは決して許されませんし、これだけ情報が表に出る時代になれば、もはや隠しおおしもできません。
私たち「愛みやざき」も図師さんの件がありまして、本当にそのような厳しい風をお受けしました。矢や釘もたくさん飛んできました。改めてお詫び申し上げます。

そのような"時代の風"を改めて意識し、それを他山の石として、今後も取り組んでいきたいと思います。
カテゴリー > 日記
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植えたし、切り出し。
日曜日です。

小雨がぱらつく中ですが、アサイチから堀切峠へ。

宮交OBなどの皆さんと一緒にヤマザクラの剪定作業です。堀切峠のヤマザクラは岩切章太郎が音頭をとって植えたものなのですが、最近では手入れが行き届かなくなっています。

今日は絡まったツタを払い、枯れ枝を切り取り、生育を邪魔する竹を刈っていきます。雨の中ですから、足もとも滑りますし基本は外は崖です。

議会で普段、観光のあり方など議論しています。しかしそれは直接的に携わることではありません。むしろ私自身は、このように少しでも観光のお客さんに喜んでもらえること。確かに腕はパンパンになりますが、無心に枝を切りながら、その思いを実感できる本当に充実した時間です。

しかし作業が終わりますと、見事なヤマザクラが姿を現します。これを見ますと疲れも吹っ飛びます。

岩切章太郎の有名な言葉に「植えたし、切り出し。」というものがありますが、改めてそれを思い出しました。ヤマザクラやフェニックスを植えて創りだした日南海岸、そして赤松林から雑木を取り払って創りだしたえびの高原。

それぞれにあったありかた、そしてやりっぱなしにしないこと、岩切章太郎の思いをこのように、小さな形かもしれませんが、その思いを伝えていこうとしている皆さんがいること、それはぜひ知って頂きたいと思いますし私も今後もお手伝いしていきたいと思います。

とはいえ、課題はあります。道路沿いにはこのように廃墟が崖に落ちそうになっています。ここはかつてはイチゴなどの直売所だったのですが、バイパスができて閉店後、このようになっています。

土木事務所曰く、私有地のためどうしようもないとのことです。しかしかなり危険な状態であり、なんといっても見苦しいものです。対策ができないか、協議してみたいと思います。

堀切峠を出てからも、初節句祝い、日高由美子さんのコンサート、宮崎市民活動フェスティバル、後援会長との打ち合わせ、お見舞いなどなど・・・。矢のように過ぎていきました。夜には携帯電話のショップに行ってi-phoneの使い方をいろいろ教えてもらいます。

役所の仕事でも、私たちの仕事でも「植えたし」にはそれなりに取り組んでいると思います。しかし、大事なことはしっかり「切り出し」ができているかどうか、です。

先日議会で訴えたシーガイアやフリーウェイ工業団地の問題も、ハコモノを作るという「植えたし」は出来たものの、このようにメンテナンスをするという「切り出し」ができていなかったのです。

私自身も日常活動を振り返りながら、その「切り出し」を改めて心がけていきたいと思います。

カテゴリー > 日記
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洗濯機を回しながら
土曜日です。

都城市での葬儀のため、午前中早いうちに宮崎を出発します。しかし、都城市に着きまして思わぬ渋滞。着くのがギリギリになります。
ホールはすでに満員で、故人のお人柄が偲ばれます。別部屋のモニターにてお別れををさせて頂きました。

葬儀後都城を出発しまして、今度は結婚式のため宮崎にとんぼ返りです。
このようなお葬儀やお通夜と結婚式(逆の順番もありますが)が同じ日にあることは、仕事柄冠婚葬祭が多いこともあり、時々あります。

礼服に白のYシャツは変わりませんから、ネクタイだけ変えればよいのですが一応ここはこだわっておりまして、礼服以外のYシャツ、下着はすべて新しいものに変えることにしています。
しかし今日は時間がありません。迷いましたが、結局途中の山之口SAで着替えました。それまで来ていたYシャツは塩を掛けてしまいます。
このようなことは大事にして、慶弔一つひとつをしっかり大事にしていきたいと思います。

さて宮崎観光ホテルに着きまして、県庁職員のM君の結婚式です。
M君は大学、大学院がそれぞれ後輩で、大学院のときは一緒に西伊豆に行ったり遊んでいたのですが、いまは県庁で頑張っています。

今日は県外からも大学院の仲間が多く来てくれていましたので、今日はその席に入れてもらいまして参加させてもらいました。

余興の中で、県職員の2人による漫才。一人は結構有名なので名前を出しても差し支えないと思いますが、私の高校の同級生の松木孝宏君です。
吉本興業にいたという異色の県職員で、県が「県庁ツアー」を開始したとき、案内人を務めていました。いまは観光推進課で台湾関係の仕事をする傍ら若手公務員の勉強会「Mfnet」の代表も務めています。

いつの間にか、同じく「Mfnet」のN君と漫才コンビになっています。なかなか、洗練されていて思いっきり笑わせてもらいました。県庁にもいろいろな職員の方がいますが、このような個性は大事にして頂きたいと、同級生の一人としても思っております。(笑)

さて、結婚式も和やかにお開きになりまして一路青島に向かいます。
いつも勉強させて頂いているNPO法人サンシティ宮崎の「全国シニア交流会in青島」に西村さんと一緒に出席します。

このサンシティ構想については、以前県議会でも取り上げたことがあるのですが、高齢者の皆さんが移住し、お互いに助け合いながら共同生活をするという構想で、まさに宮崎の非常にマッチしたものです。

今日は地元青島の方はもちろん、県内の方、県外から移住されてきた方、移住を検討されている方も来られて非常に活気のある会でした。

私は以前からの持論なのですが「観光の究極の目標は人口増」だと思っています。

宮崎に行ってみたい→また行きたい→もっと行きたい→住んでみたい、という感じです。その意味では、このような移住促進は観光の最先端ともいえるのです。

その意味でも、地域の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思いますし、ご挨拶でもそのようなことをお話させて頂きました。

そして8時過ぎに青島を出まして宮崎市内に戻ります。
大学院のメンバーが地鶏の店にいますので、合流します。みんなそれぞれ帰るところや時間も違うので、それぞれがどこに行きたいか、何がしたいかを聞きまして、一緒にプランを考えます。

このようなことをしていますと、彼らが何を求めるかなどが非常によく分かります。釜揚げうどんを食べてもらって、希望者を温泉に案内して解散しました。
自宅に帰ったときには1時を廻っていましたが、そろそろ限界ですので、洗濯機を回します。

その傍らで黒のネクタイを取り出してクローゼットに戻します。1日が長く感じます。しかし、一つひとつのことを大事にしていくこと、改めてそれを自問自答しなければ、洗濯機を回しながら最後にそう感じた1日でした。

カテゴリー > 日記
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"民のチカラ"
金曜日です。

街頭演説終了後県議会へ。来客が3件、そして21年度補正予算の委員会採決などがあります。
委員会が終わりまして、一路一番街のカフェ「Couner」へ。先日初めて開催(そのときのブログはこちら)された「街市」の実行委員会へ。

ここには、大型店、スーパー、個人経営の方など様々な方が集まって、街市を盛り上げていく取り組みが進んでいます。
商工会議所も参加していますが、あくまでも主体は一番街振興組合と民間有志の実行委員会です。私も今後はいろいろ手伝わせてもらうことになったのですが、農商工連携のまさに現場ですし、組織ありきではなく中身ありきなので本当にわくわく感があります。

行政のイベントごとでいつも残念なところは、誰がやるかということで、スタンスが大きく異なることです。例えば、県主催の楠並木コリドールなどは県職員の方は多く参加していますが、宮崎市職員はほとんどいません。逆にキャンプ関係の街中でのイベントは宮崎市の職員がほとんど、といった具合です。
しかし、このような"やりたい"人が集まることは、そんな垣根がありません。大変快さを感じます。

実行委員会が終わり、NPO宮崎文化本舗の石田達也理事長にお会いした後、金曜恒例の一番街入口での街頭演説。結局、2時前から6時過ぎまで中心市街地で過ごします。 

そして宮崎市民文化ホールへ。
「藤原歌劇団」のオペラを見に行きます。本格的なオペラでありながら軽妙な案内トークと字幕スーパーがステージ上に映し出されるなど、初心者でも非常に見やすいものになっていました。

また、宮崎出身者の川越塔子さんや押川浩士さんも登場し、まさに「体が楽器」というのを実感します。2時間余りだったのですが、会場も超満員で本当に楽しい時間を過ごすことができました。

しかもこの「藤原歌劇団」で注目すべきなのは、行政の予算による文化事業ではなく、指定管理者の自主事業だということです。
指定管理者の自主事業としては九州では最大規模であり、これだけの内容が自主事業として取り組まれるのは特筆すべきことです。

会場を見てみますと、UMKとタイアップして子どもたちを招待するなど、指定管理者らしい柔軟な運営がされていました。その運営面においても、大変参考になりました。

街市もそうですが、さまざまな"民のチカラ"を感じた菜種梅雨の1日でした。

カテゴリー > 日記
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フリーウエイ工業団地に係る私の記事について
木曜日です。

議会は常任委員会です。補正予算の審査などを続けていきます。

お昼には監事を務めている観光議員連盟の役員会があり、次年度の課題を話し合います。私としては、、昨今議論されているゴールデンウィークの分散化などについて積極的な議論を提案しました。

大きな方向性としては良いと思いますが、再来年から全国を5分割にするというのはいかにも性急な話だと思います。まず再来年化ないしはその翌年に2分割にするなどして、社会実験的に行ってから判断していくのが適当だと思います。

さて、今日の毎日新聞に「宮崎フリーウェイ工業団地:県引き継ぎ 企業誘致、戦略練り直し」という記事が掲載されました。以下、引用です。

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県土地開発公社の解散に伴い大部分が売れ残っている「宮崎フリーウェイ工業団地」(高原町)を県が引き継ぐ判断について東国原英夫知事は3日、「改めて企業誘致の戦略を練り直し、経済効果を生み出すことが県民への責務」と語った。また、県が新たな財政負担を強いられるものではないことも強調した。

 宮崎フリーウェイ工業団地は99年、公社が県から約35億円の融資を受けて28・5ヘクタールを整備した。販売価格は1平方メートル当たり1万2000円。現在2社(0・8ヘクタール)が進出しているが、土地の97%が売れ残っている。

 公社には県が全額出資。県への債務残高約33億円がある。解散に当たっては、公社が県に土地を売却して債務を返済する手続きを経るため、県は10年度予算案に33億円を計上している。

 全国的に地価が下落するなか、愛みやざきの代表質問で武井俊輔議員は「土地にはいくらの価値があるのか。不動産鑑定で実勢価格を公表すべき」と追及し、知事は「価格は需給バランスで決まる。現時点では計算できない」などと答弁していた。

 この日の一般質問で、宮原義久議員=自民=は「安い土地を県が高く購入するという印象を県民に与えかねず、心配だ」とただした。

 知事は「購入は所有権移転のための手続き。貸し付けた額は公社から返してもらう。購入後に不動産鑑定を実施する」と応じた。そのうえで「懸命に企業誘致をしてきたが、結果的に進まなかったことは事実として重く受け止める」と県の責任を認めた。
   ◇   ◇
 不動産鑑定士の中村秀紀さんは「土地資産を公社から引き継ぐためにはやむを得ず、県の判断は理解できる。仮に安く買えば、公社は赤字を抱えたまま解散しなければならなくなる。民間企業の損失処理と違い、現時点での不動産鑑定評価は意味を成さない。県が販売価格を決める時点で、判断の参考にすべきだ」と話している。

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引用おわり。

この記事について、私の立場からしますと事実的に正しく取り上げられていないと思いましたので、書かれた記者さんと記事の内容について話をさせて頂きました。

実は ◇ ◇ の部分にまでは、基本的には疑義はありません。ただ自民党の宮原議員の
「安い土地を県が高く購入するという印象を県民に与えかねず、心配だ」とただした。
という部分については、「どの程度の価値があるか分からない土地を県が購入する。」ということになると思います。なぜなら不動産鑑定をしていないのですから、土地の価値は分からないからです。
ただ実際は平米12,000円の土地を補助をして4,000円で売ってもこの状況なのですから、土地の価値は推して知るべしです。

それはともかく最も疑問だったのは、福岡県の不動産鑑定士の方の「仮に安く買えば、公社は赤字を抱えたまま解散しなければならなくなる。民間企業の損失処理と違い、現時点での不動産鑑定評価は意味を成さない。~」というコメントです。
事情を知らない県外の方に取材ですし、そうお感じになるのはやむを得ないのかもしれません。

ただ県議会のアーカイブやまだ完成していませんが議事録でも見て頂ければ分かりますが、私は解散する土地開発公社から33億円で土地を買うことには反対はしていません。
企業誘致を担当するのは商工観光労働部、土地開発公社を所管するのは県土整備部です。自分たちの責任でこの問題に対応しようとする商工観光労働部の姿勢は評価できます。

土地開発公社の解散は既定路線であり、土地開発公社が不良債権を抱えたままでは、結局はどこかの段階で県がそれを肩代わりしなければならないのですから、結果として一緒なのです。

私が土地開発公社からの土地買い取りに反対しているのであれば、この不動産鑑定士の方のコメントは理解します。先ほども書きましたが、私はそれには反対していません。私が問題にしているのは県民に対する説明責任なのです。
ですから、「仮に安く買えば」などと勝手に反対の理由を忖度(推測)されて、意味をなさないなどと言われるのは、はなはだ納得できません。

土地開発公社から買おうとしている土地がどの程度の価値があるのか。例えその価値が下落しているとしても、それは県が潔くそれを認めて、その上で工業団地においてどう取り組むかを示すべきです。それが巨額の税金で行った事業に対する説明責任だと思うのです。

直接取材があっての上でのことであれば、そのあたりを記者さんにもよく説明したのですが、それもなくこのような形で記事化されたのは残念でした。
しかし、今回の記者さんの普段の真摯な取材姿勢は私は存じあげていますので、今後もまたこの問題については、議論をさせて頂きたいと思います。

我々議員が、行政の方向性に真っ向から疑義を唱えていくのは大変厳しいことです。もちろん、何でもかんでも反対してもいけません。
しかし、今回の問題は偏(ひとえ)に、33億円という巨額な県民の税金の使い方、使われ方の透明性を求めることなのです。

なかなか分かりにくく複雑な内容で恐縮でしたが、このブログは私にとっては、一種のメディアです。自分の思いや考えをしっかり伝えていく、その貴重な場だと思っておりますので、その思いで取り組んで参ります。

カテゴリー > 日記
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