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被爆の実相を伝えるために

ウイーン日程。NPT運用検討会議準備委員会、サイドイベントの国際賢人会議でスピーチ。また中満国連事務次長をはじめ国際機関、また2か国間の会談も。また被爆の実相を伝えるため広島県湯崎知事、長崎県大石知事、広島市松井市長、長崎市鈴木市長も自ら出席者にご説明頂きました。

さらにウイーン代表部引原大使公邸に移動して、広島、長崎の高校生や大学生、そしてオーストリアの学生も交えた交流会。挨拶でも申し上げましたが、この世代に被曝の実相を直接聞き、体感してもらうことが極めて重要だとお伝えしました。

翌日にはIAEAの核物質の分析を行う研究所を訪問、ALPS処理水の科学的な検査のプロセスなどを確認。改めて科学的知見に基づかない主張に対し、明確な数値を持って示すための役割を果たして頂いていることを実感。

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